20101017

Perfume World

とある地下鉄の車内で、降りる駅に到着の超間際に
この広告を発見し虜となってしまった。

ドアが開いているにもかかわらずに車内中央へ行き


あっ、庭園美術館へ絶対にいかなきゃっ!






ということで、衝撃的な出会いである香水瓶の歴史が隠されている
『きらめく装いの美、香水瓶の世界』を見てきました。

そんな直感的な出会いのこの展覧会は、
行け!ということだから、iqa+にとって内容が悪いわけがない。


香水瓶のフォルムがとても美しいのはもちろんだけど、
古来の香水の始まりとか、香水と瓶との結びつきとか、
瓶と箱とかラベルとか文字とか花とか・・・・
これらすべての繋がりが歴史的にもとても興味深いものだし、
何より、iqa+が現時点で係っていることにもかなりシンクロしていて
とにかく、驚きでいっぱいでした。


必死に生きるためには基本的にはあまり必要でないもの、
芸術的で娯楽的なもの、くだらないとものとの拘わり。
芸術品・装飾品・宝飾品・ファッション・化粧品・広告・宣伝・
会社や自己を表すブランドロゴ・色・形・・・・

でも、それらが一番、どの時代でも
一番必要としていることなのではないのかな?と。
人間としてのココロに潤いを与えている気がした。


いいじゃんっ、
美しいものきれいなもの、ステキなものかわいいもの。
クールと思っても、かっこいいって思ってもいい。
とにかくココロをワサワサと楽しく動かすものは、
思いがけずにココロを静かに安らかにニュートラルにしてくれる。
絶対必要だよ〜。

2 件のコメント:

  1. こんなのしてるんだ〜、久々に庭園美術館まで行こうかなあ。生きるために必要なものは、見て美しいもの、聴いて美しいもの、美しいと楽しいは必須だとおもいまーす。おいしいと香りもはずせないですねえ。

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  2. 趣のある建物の中に、とても美しい香水瓶がたくさんあって、優雅な気分に浸れます。すこしタイムトリップもしてしまいます。

    瓶に貼ってあるラベルも年代順に展示してあるので、
    ラベル好きやカリグラフィー、グラフィック、デザインに
    携わっている方は、また違った楽しみ方があるかと思います。
    もちろん、そうでない方も十分に楽しめます。

    ちなみにドレスコードにちなんだものを身につけていくと
    割引がありますよ〜。

    返信削除

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