とある地下鉄の車内で、降りる駅に到着の超間際に
この広告を発見し虜となってしまった。
ドアが開いているにもかかわらずに車内中央へ行き
あっ、庭園美術館へ絶対にいかなきゃっ!
ということで、衝撃的な出会いである香水瓶の歴史が隠されている
『きらめく装いの美、香水瓶の世界』を見てきました。
そんな直感的な出会いのこの展覧会は、
行け!ということだから、iqa+にとって内容が悪いわけがない。
香水瓶のフォルムがとても美しいのはもちろんだけど、
古来の香水の始まりとか、香水と瓶との結びつきとか、
瓶と箱とかラベルとか文字とか花とか・・・・
これらすべての繋がりが歴史的にもとても興味深いものだし、
何より、iqa+が現時点で係っていることにもかなりシンクロしていて
とにかく、驚きでいっぱいでした。
必死に生きるためには基本的にはあまり必要でないもの、
芸術的で娯楽的なもの、くだらないとものとの拘わり。
芸術品・装飾品・宝飾品・ファッション・化粧品・広告・宣伝・
会社や自己を表すブランドロゴ・色・形・・・・
でも、それらが一番、どの時代でも
一番必要としていることなのではないのかな?と。
人間としてのココロに潤いを与えている気がした。
いいじゃんっ、
美しいものきれいなもの、ステキなものかわいいもの。
クールと思っても、かっこいいって思ってもいい。
とにかくココロをワサワサと楽しく動かすものは、
思いがけずにココロを静かに安らかにニュートラルにしてくれる。
絶対必要だよ〜。