14c〜15cのエジプト・エチオピア発祥のコプテックバインディング。
巻子本(巻物)から冊子としての綴じる本へ移行された初期の形態だそうで。
糊はいっさいつかっていません。
個人的には、妙に色気のある綴じ方だと思っています。
今回作ったのは、本文と表紙のかがりだけ。
現在の花切れは、飾り的要素がありますが
本来は、表紙と本文の合体するための補強だったらしいです。
それにしても、かがりのテンション(糸の引き具合)の掛け方が難しい。
通常のようにやると、本文紙がすぐに破ける。
reviewは当分必要な感じデス。
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